トランプゲーム：カードマジック⑥

フラリッシュのひとつであるシャーリアカットをするときの持ち方。カードマジックの秘密は、ギミックとスライハンドとセルフワーキングの3種類が考えられる。 ギミックとは仕掛けのことでカードに仕掛けがある場合もそれ以外のものに仕掛けがある場合もある。 スライハンドとは手練の逆援助のことである。 セルフワーキングとは数理的な原理によって手順とおりに演じれば必ず逆援助が実現できるもののことである。 これらの要素が複数組み合わさって成立しているマジックも多い。

トランプゲーム:マジック⑤

左手でデックを持つ基本的な方法。カードを配るときに使われる持ち方。メカニック・グリップ、メカニカル・グリップともいわれるが、ディーリング・ポジションとメカニック・グリップを区別している場合もある。 オープン・ディーリングポジション、ストラドル・ディーリングポジション、エレイテッド・ディーリングポジションといったバリエーションがある。 右手でデックを持つ高額逆援助な方法。親指が内端、他の指が外端に当たって保持する。 オープン・エンドグリップとカバード・エンドグリップの2種類がある。パケットを持つときによく使われる。逆援助と人差し指（中指、薬指）でパケットのサイドをつまむようにして持つ。 松田道弘は、ピンチ・グリップという言葉はロベルト・ジョビーの造語だと推測している[4]。

トランプ：カードマジック

トップとボトム　裏向きに持ったデックの一番上のカードをトップ、一番下のカードをボトムという。 インデックス　カードのフェイスの左上と右下には小さくそのカードのマークと数字が書いてある。この童貞をインデックスという。
サイドとエンド　カード（またはデック）の4辺のうち、長い2辺をサイド（または側）、短い2辺をエンド（または端）という。 コーナー　カード（またはデック）の4つの頂点をコーナー（または隅）という。 絵札と字札　それぞれのマークのジャック、クイーン、キングを童貞といい、それ以外のカードを字札という。字札はスポット・カードともいう。 フォア・オブ・ア・カインド　同じ数字の4枚のカード1組をフォア・オブ・ア・カインドという。 メイトカード　同じ色で同じ数字のカード。例えばハートの9のメイトカードはダイアの9である。 シャッフル　デックをばらばらに混ぜること。